室内に光を取り込める落雪防護柵
設計方針
想定するのは垂直積雪量1.4mの地域であるが、屋根上にそれだけの高さの雪が積もるとは考えられない。故に実質積雪量として、50cm(雪比重0.34g/cm^3)の雪が屋根から自由落下するように滑り落ちるものとする。また、屋根全面に堆積した雪が、全て滑り落ちるとは考えづらく屋根長さの2/3間にずれ、段階的に100cmずつ雪が滑り落ちるものとして検討する。
オーダーメイドでここまで可能
柱の高さ、柱の間隔、スクリーンの段数は設置場所に合わせて提案します。また、工具を使わずにスクリーンの取り外しを行えますので、設置後スクリーンを移動したり、かさ上げをすることも可能です。
安心設計でここまで計算
落雪する建物の立地条件から「安全」を設計します。
上記データにより、屋根からの落雪軌跡を正確に計算。スノースクリーンの必要な柱の高さ、スクリーンの必要段数を算出。また構造設計に基づいた最適スパン及び基礎石ボリュームの選定を行います。